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前ページ次ページSSまとめ Side A 23-36 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/11(水) 06 10 42 ID ??? 『Sweet Emotion Side A』 「やっばい、やばい、もうすぐ一時になっちゃうよ〜っ!」 裕奈は息を弾ませながら電車に乗り込んだ。みんなとの待ち合わせは二時。今からだとギリギリで間に合いそうだ。 座席を確保し、裕奈はようやく人心地ついた。恐らく、他の三人はもっと早い時間の電車で移動した筈だ。 (ふう……。何とか間に合いそうだね。あたしがいなきゃ、みんな入場出来ないからなあ) 裕奈はウエストポーチに仕舞ってあったチケットを確認し、表情を緩ませる。今話題になっている アミューズメントパークのフリーパスチケット。昨夜、お父さんからプレゼントされたものだ。 昨日は月に一度の食事会であった。大学教授として多忙な父が娘に設けた、貴重な親娘水入らずの場である。 大好きなお父さんとの食事に、裕奈は終始ご機嫌であった。その別れ際に、父がこう切り出したのだ。 「娘さんにどうぞ、って戴いたんだ。みんなで楽しんできなさい」 この時の裕奈の喜びようといったら、人目もはばからずにお父さんに抱きついた程であった。 チケットは六枚分ある。これなら四人でも大丈夫、という事で裕奈はいつもの三人を誘ったのだ。 ただ、それぞれが部活に忙しい面子である。都合のよい日を確認したところ、急遽本日午後からにしよう、という事になったのだ。 午前の部活を終えた裕奈は大急ぎで身仕度を整え、電車に駆け込んだのだった。四人とも午前中の行動が バラバラだったので、今回は現地集合となったのだ。 「今日はめいっぱい遊び倒すぞ〜っ!」 電車は裕奈の思いを乗せ、目的地へと走っていった。 「ごめーん! シャワー浴びてたら遅くなっちゃった〜!」 裕奈の声に、それまで俯いていた亜子は破顔する。 「そない慌てんでもええのに。まだ二時になってへんよ」 「いやー、わくわくしちゃってさー、一秒でも早く来たかったんだ」 えへへ、と裕奈が笑うと、つられて亜子も笑っている。 「ねえ、まき絵とアキラは?」 「まだ来てへんのや。どないしたんやろ……?」 亜子は心配そうに首を傾げる。 「もうすぐ時間だよね? まき絵はともかく、アキラがまだ来てない、ってのは珍しいね……」 と、その時裕奈の携帯が鳴った。そのアキラからの着信だ。 23-37 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/11(水) 06 12 36 ID ??? 「どーしたのアキラ?」 「ごめんゆーな、急な用事で行けそうもないんだ」 「あっちゃー、そうなんだ……」 「また今度埋め合わせするよ」 「いいっていいって。今回はイキナリだったからね。仕方ないよ」 そう言って裕奈は電話を切った。そして、小さく溜息を洩らす。 「アキラ、用事が入っちゃったんだって……」 「そうなん? 残念やなあ……」 亜子もあからさまにがっかりしている。こうなるとまき絵の方も何かあったのではないかと思い、 裕奈は急いで連絡を取った。 「もしもーし。ゆーな、もう時間だよ〜?」 まき絵の能天気な声が響く。 「時間って……。まき絵、今ドコにいるのよ」 「駅前だよ? 今から電車に乗るんだよね?」 …………電車? 裕奈と亜子がいる待ち合わせ場所。そこから目と鼻の先にあるのが、件のアミューズメントパークである。 当然、これ以上電車の乗り継ぎをする必要は無い。まさか…… 「あのーまき絵さん? もしかして麻帆良の駅前にいるの?」 「そーだよ」 バカピンク全開のまき絵の返答に、裕奈は目眩がした。隣で会話を聞いていた亜子もぽかーんと白目になっている。 (昨夜あれほど念を押したとゆーのに、この桃色のアホウドリちゃんは……!) そのお茶目な記憶力について小一時間程問い詰めたかったが、ふと思い直す。 「―――えーと、アキラがキャンセルになっちゃったんだよ。で、アンタは現地集合なのを忘れてる、と」 電話口からええ〜っ!? という悲鳴が上がるが、裕奈は話を続ける。 「だからさ、また別の日に四人揃ったトコで遊ばない? 今からまき絵を待ってたんじゃ あんま遊べる時間ないしねー」 裕奈は亜子に目線を送りながら伝える。亜子はしゃあないなあ、と呟いた。 「うーん、アキラの事もあるし、そうしよっか」 裕奈は電話を切ると、今度は重々しく溜息をついた。 23-38 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/11(水) 06 14 39 ID ??? 「―――と、ゆーコトになっちゃいました……」 「ううっ、まき絵と一緒に来るんやったな……。けど、アキラとも遊びたいし……」 余程楽しみにしていたのだろう。亜子の落ち込みっぷりは裕奈以上である。なんだか可哀想になってきた。 「―――じゃあさ、今日は二人で下見、ってコトにしない? ちょうどチケットも二枚余る予定だったし」 「えっ……? けどゆーな、それ彼氏持ちの柿崎にでも売り捌く、とかゆーてへんかった?」 「やー、取り合えず自分でリサーチしてから交渉しようと思ってたから、まだ話持ち掛けてないんだ。 それに、あたしだってこのまま帰っちゃうのはシャクだもんね!」 そう言って裕奈は亜子の手を取り、アミューズメントパークへと走り出す。 「わわっ、もう、ホンマに強引なんやから……」 裕奈の行動に亜子はやんわりと抗議するものの、その表情から溢れだす嬉しさは隠しようが無かった。 「―――さ〜て、ドコから攻めよっかにゃ〜?」 「凄い人やな……」 エントランスに入るなり、裕奈は華やかな雰囲気に早くも舞い上がっていた。対して亜子の方はというと、 きょろきょろと目移りしながら人の多さに戸惑っている様子である。 「亜子は行きたいトコある?」 「んと、ウチのお目当てはまだええよ。ゆーなは何したいん?」 「あ、あはは……」 亜子の問いに裕奈は苦笑してしまう。 裕奈のお目当て。それは絶叫系のアトラクションであった。もし四人で来ていたのなら、 迷わずまき絵と突撃していたであろう。けれど気弱な亜子の事を思うと、あまり過激なのはよろしくない。 どうやら亜子も理解した様子である。一瞬、口元に指を当てて思案していたが、やがて覚悟を決めたのか、 きっぱりと宣言した。 「うーん……。折角やし、今日はウチもトコトン付きおうたるわ!」 「……いいの? あたしはまた今度でもいいかな、って思ってたんだけど……」 「うん。今日は二人きりやから、まき絵にからかわれるコトもないんやし」 そう言って亜子は笑って頷いた。 「―――じゃあ遠慮しないよっ!」 裕奈は早速、定番中の定番であるジェットコースターに向かった。 23-39 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/11(水) 06 16 46 ID ??? 二人を乗せたコースターはゆっくりと斜面を上っていく。この時の緊張感が堪らない。 隣の亜子は早くも冷や汗をかいていた。 (ふふっ。亜子ったらあんなに手を強く握っちゃって……。もう、カワイイんだから♪) この時点で裕奈は亜子の観察をしようと決めたのだった。そして、和泉亜子主演の舞台は幕を開けた――― 「うわわわわわわああああああああーーーーーーーーーーっっっ!!!!!」 「アカン、アカンてこれーーーーーっっ!!!」 「止めて止めて止めてぇーーーーーっっ!!!」 「もう許してやあああーーーーーっっ!!!」 ―――後に明石裕奈さんはこう語った。 「親友が気丈にも頑張ったのだから、絶対に笑っちゃいけないと決めてたんです。でも……」 ひとしきり笑い終えた後、裕奈はまだ涙ぐんでいる亜子の肩に優しく手を掛けた。 「―――まあ、気絶しなかっただけ亜子にしては上出来じゃない?」 「全然慰めになってへんやんっ!! 写真までタダで配っとるなんてサービスし過ぎやっ! ウチの泣いとるトコばっちり撮られとるし、ゆーなはウチ見て笑ろとる絵やし……」 「だってぇ〜、亜子が可愛すぎるんだもの〜」 逆ギレ気味にわめき散らす亜子に、裕奈は実にいい笑顔を浮かべたまま弁明する。 そして、亜子の背中にしがみつくように抱き付いた。こうなると亜子は何も言い返せなくなる。 「―――落ち着いた?」 「もう、ゆーなのいけず……」 裕奈が耳元で囁くと、亜子はうっすらと頬を染めたままソッポを向く。その仕草がまた可愛くて、 裕奈はぎゅっ、と包み込むように亜子を抱きしめた。 23-40 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/11(水) 06 18 22 ID ??? 絶叫系はもう充分満足したので(亜子にとっては心外だろうが)、二人はゲーム系のアトラクションを 中心に、楽しい時間を過ごした。 「はい、お待ちどうさま」 ベンチで休んでいた亜子にアイスを手渡すと、裕奈はその隣に腰を下ろした。 「期待通りいいカンジだよね〜。やっぱ評判になるだけのコトはあるな〜」 裕奈はアミューズメントパークの感想を呟きながら、ラムレーズンのアイスをぺろりと舐める。 「うん、アイスも美味しいし!」 「せやね……。お客さんぎょーさんおるけど、みんなエエ表情しとるもんなあ」 先程の醜態からすっかり立ち直ったのか、亜子もまた上機嫌でミントチョコを美味しそうに味わっていた。 「ま、人が多すぎて待ち時間が長いのがちょっとね〜」 「ほな、今の内にウチのリクエスト聞いてえな。夜になってもうたら結構待たされるやろうし」 そう言って亜子は立ち上がる。まだアイスは残っていたが、食べ歩きも悪くないな、と裕奈も亜子の後を追った。 23-97 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/12(木) 04 41 28 ID ??? 「―――そう来たか」 裕奈は観覧車の行列に並びながら苦笑した。別に観覧車が嫌いな訳ではない。ただ、この行列の大半が カップルで構成されているのが引っ掛かるのだ。 「ウチ、観覧車からまったりと景色を眺めるんが好きなんよ。夜景も捨てがたいんやけど 今やったらええカンジに夕焼けが楽しめそうやん?」 亜子の方は全く気にしていないのか、嬉々とした表情で熱く語っている。折角楽しみにしているのだから、と 裕奈は水を差さないようにカップルの件には触れないでおこうと思った。 (けど……、恥ずいものは恥ずいんだよね……) 変に意識しているせいか、周りの視線が気になってしまう。例えるなら、バスケの決勝で観客が固唾を飲んで 見守る中でフリースローを決めなきゃならない程のプレッシャーがあった。 (何で亜子はへーきなの〜っ!) 必死に恥ずかしさを押し殺しながら、裕奈はちらりと亜子に目をやる。けれど亜子はよっぽと楽しみなのか、 胸元に両手を合わせたままにこにこしていた。 (ううっ、カッコ悪いなあ……。あたしの方がバリバリ意識しちゃってるじゃん……!) この時の裕奈は冷静さを欠いていた。いくらなんでも女の子が二人で並んでいるだけでデキてる、と勘繰る人は そうそういないだろう。なのに、裕奈は必要以上に気にしていた。 やがて二人の順番が来て、裕奈は針のムシロから解放される。扉が閉まり、ようやく裕奈は一息ついた。 「わあ……!」 ゆっくりと観覧車が動き出すと、亜子は早くも歓声を上げてご満悦な様子である。 (―――ま、いっか) そんな亜子の笑顔を見ていると先程までの苦労も報われる、というものだ。 「ゆーなゆーな、めっちゃ綺麗やな〜」 「そうだね……」 無邪気に喜ぶ亜子に、裕奈もつられるように笑顔を見せる。だが、その胸中は穏やかではなかった。 本来なら四人で過ごす筈だった時間。けれど、今は亜子と二人っきりである。 (参ったなあ……。二人で遊ぼう、って言い出したのはあたしなんだけどね……) 待ち時間に意識してしまったのがいけないのか、裕奈の視線は亜子に釘付けとなっていた。 23-98 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/12(木) 04 43 50 ID ??? (そりゃあ亜子はルックスから仕草も何から何までカワイイ子だけど、あたしが意識しちゃってどーすんのよ!) このまま亜子に見蕩れているのは精神衛生上よろしくない。裕奈は気を紛らわせようと外の景色に目を移した。 夕映えの街は幻想的で、今こうしているのが夢の中であるような錯覚を受ける。 「なーなー、あれ海やろか?」 突然、亜子は裕奈の腕を取り、遠くに見える海を指差す。予想外の不意打ちに、再び裕奈の鼓動は早くなる。 (こ、この小悪魔め〜っ! 人が落ち着こうと必死になってるのに〜っ!) 「オレンジ色にきらきらしてて……、最高やね……」 そんな裕奈の事情などおかまいなしに、亜子は裕奈に寄り添ったままうっとりしっとりしている。その可愛らしさは 完全に犯罪レベルであった。 (ううっ、もうカンベンしてよ……、ドキドキしてるのバレちゃうよお……!) 普段はむしろ自分からべたべたとくっついてる事実を棚に上げ、裕奈は懸命に胸の高鳴りを抑えている。 密着しているせいか、亜子の香りがする。甘い匂い。くらくらする。 (ヤバ……。シャレになんないよ……) 「どうしたん、ゆーな?」 と、ようやく裕奈の異変に気付いたのか、亜子は心配そうに尋ねてくる。そして、 「具合悪いん?」 ひょい、と顔を近付けて裕奈の顔を覗き込んだ。 「…………!!」 一瞬、理性が飛びそうになる。危うく得意のラン・アンド・ガンを炸裂させる寸前であった。 この場合はハグ・アンド・キスといったところか。 「な、何でもないよ……! ちょっと目眩がして……。寝不足だったのかにゃ〜?」 冷や汗全開で裕奈がごまかすと、亜子はふーん、と小首を傾げた。 時刻は午後七時を過ぎていた。試練の観覧車から降りた後も、裕奈は亜子の一挙一動に心を奪われていた。 やがて楽しくも苦しい時間は終わり、二人は帰路についた。 「―――ゆーな」 ぽつり、と亜子が呟く。 「ん、どーかした?」 裕奈が問い返すと、亜子はやや俯きながら口を開いた。 23-99 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/12(木) 04 46 52 ID ??? 「今日はありがとうな。ホンマは四人で遊ぶ予定やったのに、ウチだけになってもうて……。 ウチなんかと二人きりになるより、みんなでワイワイ騒ぎたかったんやろ……?」 次第に亜子の声が小さくなっていく。ちくり、と胸が痛んだ。亜子の悲しそうな顔なんて見たくない。 「な〜に言ってんの! 二人だけでもじゅーぶん面白かったじゃん! それとも、 亜子はあんまり楽しくなかった?」 「そ、そないなコトあらへんよっ! ウチ、今日はホンマに楽しかってん……」 「そっかそっか。そーいえば、しょっぱなから大騒ぎしてたのは誰だったかにゃ〜?」 しんみりした雰囲気を壊すようにわざと意地悪な事を言うと、亜子は途端に赤面してしまう。 「も、もう……、忘れてえな……!」 「あはは、亜子ってさあ、な〜んかほっとけないんだよね〜。こう、守ってあげたくなるタイプ?」 「な、なんやねん、それ……」 「あたしが男だったらぜ〜ったい離さない、ってコト!」 裕奈はからかうように言い放つ。けれど、ばっちりと本音で語っていた。 (これくらいなら大丈夫だよね……?) 案の定、亜子はわたわたするばかりで裕奈の本心なぞ探っている余裕は無さそうだ。 予想通りの反応に、裕奈はくすくすと笑った。 「ゆ、ゆーな! いきなりヘンなコトいわんといて〜っ!」 やや遅れて亜子は裕奈の背中をぽこぽこ叩く。 「あっははは。この程度のじょーだんならまき絵だってしょっちゅう言ってんじゃん」 「せ、せやかてウチは……」 何やら反論したい様子の亜子であったが、顔を真っ赤にしたまま黙り込んでしまう。すると、 「ん〜? 何が言いたいのかにゃ〜?」 つい、いつものノリで、裕奈は亜子に抱きついてしまった。 23-100 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/12(木) 04 49 02 ID ??? 「ちょっ、アカンてっ……!」 最早、亜子は限界寸前といった具合に耳まで真っ赤になっている。そして、その華奢な身体から伝わってくる 早鐘のような鼓動は隠しようがなかった。 (亜子……、すごくドキドキしてる……!) 亜子の気持ちがはっきりと伝わってくる。この瞬間に、裕奈の理性は消し飛んでしまった。 ほんの悪ふざけだったのに。観覧車でのお返しをしたかっただけなのに。 裕奈は完全に墓穴を掘ってしまった事に気が付いた。 だって―――! 「…………ごめん!」 裕奈はパッと亜子から離れる。亜子はしばし茫然とするが、やがて複雑な表情を浮かべた。 例えるなら、安堵感と淋しさが入り混じったような表情。 「もう、そんな顔しないでよ……!」 裕奈は苦笑しながら亜子の両肩に手を掛けた。 「いくらワンパス速攻があたしの持ち味でも、順番は守らないとね」 「ゆ、ゆーな……?」 亜子がきょとんとしていると、裕奈は微かに頬をそめたまま亜子の耳元で囁いた。 「フツー、まずは告白からだよね―――!」 「―――!!」 再び赤面する亜子を尻目に、裕奈はトドメを刺すタイミングを窺っていた――― SideA end Side B 23-500 名前:『Sweet Emotion Side B』序章[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 21 08 37 ID ??? 裕奈が耳元で囁いた言葉。 その一言が、亜子の心を掻き乱した。 「フツー、まずは告白からだよね―――!」 一瞬、亜子は何の事か理解出来なかった。 だって、そんな都合の良い事が起きる筈は無いと思っていたから――― 今、ゆーなは何て言ったんや―――? 信じられない。頭ではそう思い込んでいても、一度解き放たれた衝動は亜子の思考に逆らうばかり。 (ええの? せやかてウチは、ウチはずっと―――!) 指先が微かに震えている。みるみる顔は赤く染まり、とても裕奈を直視出来る状態では無い。 けれど、亜子は緊張に押し潰されそうになりながらも、懸命に裕奈を見た。縋るような上目遣いで。 「―――!!」 言葉にならない。ただ、ぱくぱくと口を動かすだけ。伝えたいのに。ずっとずっと育ててきた気持ちを―――! そんな亜子の気持ちを察してか、裕奈はくすりと笑う。亜子に負けないくらい、真っ赤な顔で。 そして、裕奈はまっすぐに亜子を見据え、彼女らしい元気一杯の笑顔で告げた。 「大好きだよ、亜子―――」 『Sweet Emotion Side B』 23-501 名前:『Sweet Emotion Side B』1/5[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 21 13 30 ID ??? 午後一時。亜子は一時間も前から待ち合わせ場所にいた。 目的地はすぐ目の前にあるアミューズメントパークである。今日はいつもの四人でここで遊ぶ事となったのだ。 それもフリーパスチケットで、だ。昨夜、裕奈がお父さんからチケットを貰ったらしい。 (えへへ、ゆーなに感謝やな。ウチ、ここの観覧車に乗ってみたかったんや……!) 勿論、お目当てはそれだけではない。今日の亜子はファッションからして気合いが入っていた上に、当然の如く 一番乗りで待ち合わせ場所に到着していた。それは、誰よりも早く裕奈を待っていたかったから――― やや早過ぎる気もするが、元々待つ事は嫌いじゃない。この時、亜子にはささやかな願いがあった。 それは、最初に裕奈が来てくれるというもの。そうすれば、他の二人を待っている間は二人っきりだから…… 「ごめーん! シャワー浴びてたら遅くなっちゃった」 いつもと同じ元気一杯の裕奈の声。それだけで亜子が待っていた苦労が報われるというものだ。正直、人を待つと いうのは不安との戦いだ。それだけに逢えた時の喜びもひとしおである。亜子は表情を輝かせて裕奈を迎えた。 (……と、アカンアカン、あんまはしゃいどったらゆーなにバレてまうやん) 「そない慌てんでもええのに。まだ二時になってへんよ」 と、亜子は軽くたしなめる。 「いやー、わくわくしちゃってさ、一秒でも早く来たかったんだ」 (あはは。ゆーならしいなあ……) 裕奈が笑って告げると、亜子も堪え切れずに笑ってしまう。 「ねえ、まき絵とアキラは?」 (あ……、忘れとった) 「まだ来てへんのや。どないしたんやろ……?」 時刻はもうすぐ二時になる。アキラは時間を守るタイプだけに、ちょっと心配になってしまう。 「もうすぐ時間だよね? まき絵はともかく、アキラが時間通りに来ないなんて珍しいね・・・・・・」 どうやら裕奈も同意見らしい。何やらあさっての方角を見ながら思案している。 と、その時裕奈の携帯が鳴った。短いやり取りがあって、裕奈は残念そうに携帯を切った。 「アキラ、用事が入っちゃったんだって……」 「そうなん? 残念やなあ……」 23-502 名前:『Sweet Emotion Side B』2/5[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 21 14 27 ID ??? すかさず裕奈はまき絵に連絡を取る。素早く対処するあたりが裕奈らしいな、と亜子は思った。取り合えず亜子も 聞き耳を立て、裕奈とまき絵の会話に集中する。 「あのーまき絵さん? もしかして麻帆良の駅前にいるの?」 「そーだよ」 電話口から帰って来たまき絵の返事に、亜子は思わず硬直してしまった。裕奈は額に手を当ててくらくらしている。 (ううっ、ウチはまき絵を甘く見とったわ……) この瞬間に、亜子の脳裏には中止の二文字がよぎった。そして、どうやら裕奈も中止の方向で話を進めていく。 (あーあ、おもろないなあ……、せっかく今日はおめかししたのに……) そのまま中止という事で裕奈は電話を切った。亜子は弱々しく溜息をつくばかりである。 「―――じゃあさ、今日は二人で下見、ってコトにしない? チケットもちょうど二枚余る予定だったし」 裕奈の思わぬ提案に、亜子は驚きを隠せない。 「えっ……? けどゆーな、ソレ彼氏持ちの柿崎にでも売り捌くとかゆーてへんかった?」 信じられない、といった表情で亜子は問い返した。 (ふ、二人でって……。それ、まんまデートやん……!) 「やー、取り合えず自分でリサーチしてから交渉しようと思ってたから、まだ話持ち掛けてないんだ。 それに、あたしだってこのまま帰っちゃうのはシャクだもんね!」 そう言って裕奈は亜子を手を取り、ゲートへと走り出す。 「わわっ、も、もうホンマに強引なんやから……!」 裕奈の行動に亜子はやんわりと抗議するが、その表情から溢れてくる嬉しさは隠せなかった。思わぬ展開に、 亜子の胸は早くもドキドキしていた。 (ゆーなとデート……。ゆーなとデート……。うわ〜夢みたいや……) こっそりと、亜子はアキラとまき絵に感謝した。 アミューズメントパークに入った二人は、何から手をつけようかと思案する。 「亜子は行きたいトコある?」 裕奈の問いに、真っ先に観覧車が浮かんだ。けれど、どうせ二人で乗るのなら夕方か夜がいい。 「んと、ウチのお目当てはまだええよ。ゆーなは何したいん?」 亜子が尋ねると、何故か裕奈は苦笑している。 (あ、そうやった……) 23-503 名前:『Sweet Emotion Side B』3/5[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 21 17 24 ID ??? 考えてみれば裕奈の好みは絶叫マシーンの類である。それは亜子の苦手とするものであった。そんな亜子に、 裕奈はわざわざ気を使ってくれたのだろう。それがちょっぴり嬉しかった。 (せやったら、ウチがガマンすればええだけやん) 「うーん。折角やし、今日はウチもトコトン付きおうたるわ!」 亜子の返事が予想外だったのか、裕奈は目を白黒させている。 「……いいの? あたしはまた今度来た時でいいかな、って思ってたんだけど」 「うん……。今日は二人きりやから、まき絵に笑われるコトもないんやし」 そう言って亜子は笑って頷く。その本音は、少しでも裕奈と一緒に居たかっただけであった。 「―――じゃあ遠慮しないよっ!」 裕奈は早速、定番中の定番であるジェットコースターに向かう。楽しそうに駆け出す裕奈に、 亜子は目を細めながら後を追った。 だが、亜子の見通しは甘かったと言わざるを得ない。あまりの恐怖感に、亜子はこれ以上ない程の醜態を晒して しまったのだ。 (ううっ、ダメダメや〜っ! ゆーなの前でこないみっともないトコ見せてまうやなんて……) 泣きべそをかきながらずーん、と落ち込む亜子に、裕奈は優しく手を掛けてくる。 「―――まあ、気絶しなかっただけ亜子にしては上出来じゃない?」 「全然慰めになってへんやんっ!! 写真まで無料配布やなんてサービスし過ぎや! ウチの泣いとるトコ ばっちり撮られとるし……。ゆーなはウチ見て笑ろてる絵やし……」 「だってぇ〜、亜子が可愛すぎるんだもの〜」 すっかりパニック状態になってしまった亜子は逆ギレ気味にわめき散らしてしまう。すると、裕奈はいい笑顔を 浮かべたまま弁明し、突然亜子の背中にしがみついてくる。 (ひゃっ!) 危うく声を上げそうになる。裕奈の不意打ちに、亜子の顔はみるみる赤くなっていく。 (ゆ、ゆーな……) 裕奈の温もりが背中越しに伝わってくる。それは、裕奈の優しさであった。 この親友は空気を読むのに長けている。言い換えれば気配り上手なのだ。普段はみんなの悪ノリに拍車を 掛ける事にしか発揮されないが、その一方で裕奈は周囲に落ち込んでいる人間がいると、必ず元気を与えて くれるのだ。少年のような無邪気な笑顔で。 23-504 名前:『Sweet Emotion Side B』4/5[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 21 18 33 ID ??? 「―――落ち着いた?」 裕奈が囁くと、亜子はそっと振り返る。そこには太陽のような眩しい笑顔があった。 「もう、ゆーなのいけず……」 思わずどきりとしてしまう。真っ赤になった顔を見られたくなくて、亜子はプイッ、と顔を背ける。 すると裕奈は返事の代わりに亜子の身体をぎゅっ、と抱きしめた。 (えへへ……。ありがとうな、ゆーな……) 結果的に美味しい思いをした亜子は、幸せな気分に浸っていた。 下見という名のデートは順調そのものであった。二人はゲーム系のアトラクションを中心に回ったが、 どれもこれも満足出来るレベルであった。裕奈はすっかり上機嫌ではしゃいでいる。そして、亜子は そんな裕奈の様子にすっかり目を奪われていた。 広場のベンチに座り、二人が休憩していると、移動式のアイスクリームショップが目に入る。 「ねえねえ、アイス食べない? 今、無性にラムレーズンが食べたくなっちゃってさあ……」 唐突に裕奈が切り出すと、亜子も穏やかな笑顔で頷く。 「あはは。目の前で商売されたら、そらアイスも食べとうなるわな。ほな、ウチはミントチョコがええかな?」 「りょーかいっ! ちょっと待ってて」 注文を聞くと裕奈はアイスを求めて駆け出していく。 「ホンマ、元気有り余っとるな〜」 裕奈の後ろ姿を見送りながら、亜子は笑顔を絶やすことなく呟いた。 (今日は最高の一日になりそうや……。ホンマ、このまま時間が止まればええのに……) きゅん、と胸が締めつけられる。その小さな身体は、今や裕奈への想いで溢れんばかりになっていた。 23-505 名前:『Sweet Emotion Side B』5/5[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 21 19 20 ID ??? それは、亜子がずっと心に秘めていた感情。 いつからだろう? この親友を目で追うようになっていたのは。 憧れ? 尊敬? 最初はそんな気持ちだった筈だ。 けれど、今の自分にある感情は違う。親友という垣根を越えたモノであった。 (あはは……。こない幸せやったら、隠し通せる自信のうなってまうやん……) 亜子は自分に言い聞かせるように、気を引き締める。この恋は、ずっと心に閉まっておこうと決めていたのだ。 それは、決して実ることのない片思いだから――― 「はい、お待ちどうさま」 二人分のアイスを手に、裕奈が戻ってくる。亜子は何食わぬ表情でアイスを受け取った。 (ウチは、ずっとゆーなの傍におるだけで幸せなんやから……) 亜子は幸せ一杯の表情で、アイスに口をつけた。 23-546 名前:『Sweet Emotion Side B』6/10[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 21 38 29 ID ??? 太陽は西に傾き、地平線に沈もうとしていた。オレンジ色の世界で、二人は観覧車の行列に並んでいた。 「ウチ、観覧車からまったり景色を眺めるんが好きなんよ。夜景も捨てがたいんやけど、今やったらええカンジに 夕焼けが楽しめそーやん?」 亜子は胸元に手を合わせながら嬉しそうに語り出す。今日一番のお目当てを前に、亜子の表情は緩みっぱなしで あった。しかも予定とは違い、裕奈と二人きりの観覧車である。感無量とはまさにこの事であった。 (えへへ、二人っきりでゆーなと観覧車や〜) すっかり舞い上がっていた亜子は、ついついあらぬ妄想をしてしまう。 観覧車の中で、ウチとゆーなは互いに見つめ合う。どきどきが止まらへん。 「大好きだよ、亜子―――」 ゆーなの告白に、ウチはちょい顔を伏せながら問い返す。 「ええの? ウチなんかで……?」 ゆーなは夕焼けとおんなじくらい顔を赤くしながら頷く。きっと、ウチの顔もゆーなに負けへんくらい真っ赤に なっとるんやろうなあ……。 ウチはどきどきしながら顔を上げ、精一杯の気持ちで答えるんや――― 「ウチも……、ずっとゆーなのコトが好きやってんよ!」 とびっきりの笑顔で答えて、ウチはゆーなに抱き付く。 ―――あれっ? なんや涙出てきてもーた……。 見れば、ゆーなもうっすらと泣いとるやん。えへへ、せやったらおあいこやな。 しゃあないやんな。だって、めっちゃ嬉しいんやもん――― とくん、とくん、とゆーなの鼓動が伝わって、なんやくすぐったいカンジやね。 えへへ、とウチが笑うと、ゆーなも照れくさそうに笑っとる。 「亜子……」 ゆーなの顔がゆっくりと近付いて、ウチは恥ずかしくて目を閉じる。 「ゆーな……」 そして、お互いのくちびるが――― 23-547 名前:『Sweet Emotion Side B』7/10[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 21 39 30 ID ??? 「亜子、早く乗ろうよ?」 裕奈の声に、亜子は現実へと引き戻される。気が付くと、二人の順番が回ってきたようだ。 「あはは……、ちょいほけ〜っとしとったわ」 やや恥ずかしそうに亜子は観覧車に乗り込んだ。 (ウ、ウチは何考えとるんや……!) ちょっぴり頬が赤くなっているのが自分でも分かる。裕奈に気付かれないように、亜子は座席の上にちょこんと 正座して、外の景色に目を移す。 「わあ……!」 赤く染まった地上が、ゆっくりと遠ざかっていく。思わず亜子は声を上げてしまった。 「ゆーなゆーな、めっちゃ綺麗やな〜」 亜子が声を掛けると、裕奈はくすくすと笑っている。しばしの間、亜子は観覧車からの風景に目を奪われていた。 裕奈も珍しく黙り込んだまま景色を見つめている。 (あ……) 亜子の視線の先。そこには鮮やかな夕陽に照らされた海が見えた。 「なーなー、あれ海やろか?」 亜子は身を乗り出して裕奈の腕を取る。 「オレンジ色にきらきらしてて……。最高やね……」 そのまま亜子はうっとりとした表情で裕奈に寄り添う。 (えへへ、ちびっとだけやったら、こーやって甘えてもええやんな……?) ちらり、と亜子は裕奈を見る。すると、何故か裕奈は視線を逸らせている。いつの間にか裕奈の表情からは 笑顔が消えていた。 きらり、と亜子の保健委員としての観察眼が働いた。熱があるのだろうか。身体越しに伝わってくる脈拍は 不安定で、裕奈の顔はやや上気している。少し汗をかいているのも気掛かりだ。熱があるのだろうか。 「ゆーなどないしたん? 具合悪いん?」 亜子は心配そうに裕奈の顔を覗き込んだ。すると裕奈は一瞬びくりと硬直してしまう。 「な、何でもないよ……! ちょっと目眩がして……。寝不足だったからかにゃ〜?」 「ふーん……?」 23-548 名前:『Sweet Emotion Side B』8/10[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 21 40 12 ID ??? 裕奈の返事に、亜子はあっさりと引き下がる。けれど、亜子は裕奈の嘘を見破っていた。寝不足だった場合、 体温は低下して顔色が悪くなる筈である。それに、裕奈の態度は普段と違い、どこかよそよそしい。それは、 付き合いの長い亜子だからこそ分かる、わずかな異変であった。 (ウチばっか舞い上がってて……。ゴメンな、ゆーな……) この時、亜子は大きな勘違いをしていた。自分の趣味に付き合わせたせいで、裕奈は体調を崩す程に 気を使っていたのだ、と。 亜子は知らない。裕奈の心境に劇的な変化があった事を――― 観覧車を降りた後も裕奈の態度は変わらない。 一番心配していた裕奈の具合はすぐに回復した様子だが、どこか亜子に遠慮しているような仕草が 目に付いてしまう。これには亜子もずーん、と落ち込んでしまう。だが、これ以上裕奈に迷惑を掛けたくない 一心で、亜子はずっと笑顔を絶やさなかった。今にも泣き出しそうなくらい、心は痛むのに。 (ウチ……、知らん間にゆーなを傷付けてしもうたんやろか……?) 内向的な性格の亜子はついついネガティブな方向に感情を膨らませてしまう。裕奈の異変は自分のせいだ、と すっかり思い込んでしまっていた。 (あはは……。ウチのせいで折角のデートも台無しやね……) 自虐、という名の刃が亜子の胸に突き立てられる。 (ごめんな、ゆーな……) 亜子は心の中で何度も裕奈に謝っていた。 裕奈はそんな亜子の痛みに気付かない。何故ならば、裕奈は自分の理性を取り戻すのに必死だったのだから。 亜子は悲痛な気持ちを抱いたままで。 裕奈は自分の中に芽生えてしまった感情を抑えながら。 二人は本心を隠したまま、アミューズメントパークを後にした。 23-549 名前:『Sweet Emotion Side B』9/10[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 21 40 52 ID ??? 帰り道。二人はぽつりぽつりと他愛のない会話を交わしながら帰路につく。ここでようやく裕奈にいつもの調子が 戻ってきた。謝るタイミングを窺っていた亜子は、意を決して話を切り出した。 「―――ゆーな」 「ん、どーかした?」 裕奈が問い返すと、亜子は俯いてしまう。申し訳なくて、亜子は裕奈の顔を見れなかった。 「今日はありがとうな。ホンマは四人で遊ぶ予定やったのに、ウチだけになってもうて……。 ウチなんかと二人きりより、みんなでワイワイ騒ぎたかったんやろ……?」 「なーに言ってんの! 二人だけでもじゅーぶん楽しかったじゃん! それとも、亜子はあんまり楽しく なかったの?」 (えっ……?) 淡々と語り出す亜子に、裕奈は口を挟んだ。それは元気一杯な、普段通りの口調だった。 「そ、そないなコトあらへんよっ! ウチ、ホンマに今日は楽しかったんよ」 亜子は慌てて裕奈の問い掛けを否定する。半分だけ、亜子は嘘をついた。正直、観覧車に乗ってからは 裕奈の事がずっと気掛かりで楽しくなんてなかったから。 裕奈は突然、亜子の顔を覗き込むように顔を近付け、悪戯っぽく笑った。 「そっかそっか。そーいえば、しょっぱなから大騒ぎしてたのは誰だったかにゃ〜?」 「も、もう……、忘れてえな……!」 亜子はジェットコースターでの忌まわしき記憶を蘇らせて、恥ずかしそうに赤面する。けれど、心の中では 笑っていた。裕奈が見せる、少年のような笑顔。それが嬉しかったのだ。 (よかった……。いつものゆーなや……) 亜子の心にずっと残っていた痛み。それがみるみる内に消えていく。 ふと、亜子の中で一つの疑問が浮かぶ。先程までの裕奈の異変。あれは何だったのだろう? と、その時。唐突に裕奈はとんでもない事を言い出した。 「亜子ってばさあ、な〜んかほっとけないんだよね〜。こう、守ってあげたくなるタイプ?」 (…………はい?) 突然の爆弾発言に、亜子はぽかーん、と硬直してしまう。 「な、なんやねん、それ」 亜子がしどろもどろに問い返すと、裕奈はにやにやと不敵に笑いながら更なる爆撃を開始した。 「あたしが男だったら、ぜ〜ったいに離さない、ってコト」 23-550 名前:『Sweet Emotion Side B』10/10[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 21 41 33 ID ??? …………。 …………。 …………。 一瞬、亜子の思考回路は完全に停止してしまう。そして、 (え、えーと、離さない、ってつまり……!) 直後、亜子はぼんっ、と顔を真っ赤にしてしまった。 (え〜っ! じょ、冗談やんな? けど、けど……!) 亜子は頬に両手を当てながらぶんぶん首を振る。例え冗談であっても、これはさすがにシャレになってない。 「ゆ、ゆーな! いきなりヘンなコトいわんといて〜っ!」 亜子はすっかり取り乱しながら裕奈の背中をぽこぽこと叩く。対して裕奈の方はというと、 してやったりの表情で笑っていた。 「あっははは。この程度のじょーだんならまき絵だってしょっちゅう言ってるじゃん」 ぱたぱたと掌を上下に振りながら裕奈が助け舟を出してくれる。普段ならツッコミ一つで流せる処だが、 今の亜子にはそこまで考える余裕は無かった。 「せ、せやかてウチは……」 『ゆーなのコトが好きなんやから……!』と、危うく亜子は禁句を口に出してしまう寸前であった。 それは、今まで築き上げた親友という絆を破壊する、絶対に許されないこと――― (ア、アカンて。ウチはこのままでもええんやから……!) 裕奈の放った一言。それは他愛の無い冗談。なのに、その一言でずっと抑えてきた感情が爆発してしまった。 自分の意志の弱さに亜子は愕然としてしまう。どれだけ否定しても、この胸の高鳴りは止められない。 (こんなん冗談やのに! いつものゆーなの冗談やん! せやのにウチ……、ウチは……!) 心の隅に残っていた、淡い期待。それは裕奈も自分と同じ想いを抱いているという、幻想――― きゅん、と胸が締め付けられる。今の亜子は首の皮一枚で理性を保っていた。 だが、裕奈は亜子がそんな状態に陥っている事に気付かない。 「ん〜? 何が言いたいのかにゃ〜?」 と、いつものノリで亜子に抱きついてしまったのだ。 23-581 名前:『Sweet Emotion Side B』11/13[sage] 投稿日:2006/01/20(金) 08 14 11 ID ??? 「…………!!」 亜子の全身に電流を流されたような衝撃が走った。 「ちょっ、アカンて……!」 今や亜子の身体は全身が心臓になってしまったかのようにばくばくと鼓動を奏でている。こんな状況で 密着していたら、ずっと隠していた感情が露見してしまうだろう。なのに、亜子は裕奈から逃れる事が出来ない。 亜子の考えとは裏腹に、身体は裕奈の温もりを求めていた。それは、亜子の理性という堤防が決壊してしまった 証左であった。そして裕奈は亜子の危惧していた通りに、驚いた様子で茫然としている。 (もうおしまいや……。ウチの気持ちゆーなに……、ゆーなにバレてもうた……) こうなってしまってはごまかし切れないだろう。亜子は死刑宣告を受けるような心境で、裕奈を見た。 「…………ごめん!」 その直後、裕奈は拘束を解き、すっ、と一歩下がって亜子を見据えた。 (えっ―――) 亜子は何が起きたのか理解出来なかった。ただ緊迫した状況から解放されたお陰で徐々に理性を取り戻していく。 同時に、亜子の心に一つの不安が生まれた。 ―――拒絶。 ごめん、と裕奈は言った。それは拒絶と受け取れる、悲しい返答。 (あ、あはは……。とーぜんやん。同性に好きやなんて思われても、誰やってメーワクなだけやん……) ずきん、と痛みが走る。 自分への嫌悪感。裕奈への罪悪感。その重さに耐えられず、亜子は吐き気をもよおしてしまう。 (アカン……。ウチはもう……) しかし次の瞬間、裕奈はにこりとはにかみながら亜子の手を取った。 「もう、そんな顔しないでよ。いくらワンパス速攻があたしの持ち味でも、順番は守らないとね」 「ゆ、ゆーな……?」 (ウチを嫌いになったんやないん……?) 裕奈の態度に亜子はきょとんとしてしまう。ただ云えるのは、目の前に眩しいばかりの裕奈の笑顔が あること。それだけで亜子の痛みは消えていく。 そして、裕奈はそっと顔を近付け、亜子の耳元で囁いた。ちょっぴり頬を染めながら。 「フツー、まずは告白からだよね―――!」 23-582 名前:『Sweet Emotion Side B』12/13[sage] 投稿日:2006/01/20(金) 08 16 09 ID ??? (ウソやろ―――!) 瞬間、亜子の頭の中は真っ白になる。 (今、ゆーなは何てゆーたんや……?) いつもの悪ノリ? それとも聞き違い? (こ、告白からって……!) 信じられない。だって、それは夢だったから。 「…………!」 指先が、口元が震えている。うまく言葉が出ない。ただ亜子は真っ赤になって立ち竦む。 裕奈の顔が笑っている。赤い顔。亜子と同じ、恥ずかしそうに笑っている。それは、偽らざる裕奈の本心。 (ええの? ウチは、ウチはずっと―――!) 亜子はやや顔を伏せたまま縋るように見つめる。すると裕奈はまっすぐに亜子を見据え、口を開いた。 「大好きだよ、亜子―――」 「―――冗談やんな?」 亜子は今にも弾けそうな胸を押さえながら、尋ねる。 「ウチ、単純やから……。信じてまうよ? ころっと騙されてまうよ……!」 じわり、と亜子の目に涙が滲む。 「信じていいよ。あたしは、ずっと亜子と一緒に居たいから。亜子の事が大好きなんだから……!!」 「ゆ、ゆーな……。スゴい事ゆーとるよ……?」 「仕方ないじゃん。告白なんだから……」 「ウチなんかで、ええの……?」 「うん……。亜子じゃなきゃイヤ」 最早、涙は止めどなく零れ落ちる。裕奈の顔が滲んで見えないくらいに。 「ゆーなっ!!」 堪え切れずに亜子は裕奈の胸に飛び込んだ。そして、ずっと伝えたかった言葉を紡ぎ出した。 「ウチも……! ウチもゆーなが好きやっ!! ずっとずっと前から大好きやってんよ……!!」 「うん……。ありがと、亜子……」 裕奈は泣きじゃくる亜子の頭を優しく撫でた――― 23-583 名前:『Sweet Emotion Side B』13/13[sage] 投稿日:2006/01/20(金) 08 18 18 ID ??? どれだけ時間が過ぎたのだろうか。やがて亜子は涙を拭い、えへへ、と笑いながら顔を上げた。 「信じられへん……。なんや夢みたいや……」 「あはは。あたしだって、こんなにカワイイ彼女ゲットしちゃうなんて思わなかったな〜」 くすくすと裕奈が悪戯っぽく笑う。 「もう、ぜ〜ったい離さないからねっ!」 「うん……。大好きやで、ゆーな……」 亜子は裕奈に抱きついたまま、うっとりと目を閉じた。 ずっと届かないと思っていたもの。でも、裕奈の温もりは現実で、その温かさに亜子は安堵する。 「ねえ、……してもいいかな?」 ぽつり、と裕奈が呟く。肝心なところが聞き取れない程の、か細い声で。 「え? ご、ごめんウチ、ほけ〜、っとしとったからよう聞こえんかってん。もっぺんゆーて」 予想外の亜子の返事に、裕奈は真っ赤になってしまう。 「うう〜亜子のいぢわる〜。そんな恥ずいコト二回も言えないよお……!」 「恥ずい?」 亜子がきょとんとしていると、しびれを切らした裕奈は強引に亜子の顔に手を掛けた。 「こーゆーコトだよ……!」 「…………!」 そして素早く亜子の唇を奪う。ゆっくりと互いの舌が絡み合い、甘い吐息が漏れる。永遠に続くような、 濃密な口付けであった。たっぶりと堪能した後、裕奈はそっと顔を離し、えへへ、と照れくさそうに笑った。 対して亜子の方はというと……、 「ゆーなとキス、ゆーなとキス……」 と、うわ言のように呟き、ぷつんと緊張の糸が切れたように崩れ落ちた。 「わああっ!? ごめん亜子っ!!」 慌てて裕奈が抱き止めると、亜子は真っ赤になりながらも笑っていた。 「えへへ……。ウチは幸せや〜……」 そう言い残して亜子は気を失ってしまった。どうやらオーバーヒートしてしまったらしい。 「あっちゃー、やっぱディープキスはやり過ぎだったか……」 前途多難な恋である。裕奈は気弱な恋人を抱きしめたまま苦笑するしかなかった――― 『Sweet Emotion』 end 前ページ次ページSSまとめ
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生きるのが下手 笑うのが下手 恋愛も下手 付き合いも下手 一体何なんだろう、俺って …ハァ、疲れたなぁ カウンター席に肘をつきながら、俺はすっかり暗くなった窓の外をぼんやり見つめていた―― ――お客様?お客様?」 声を掛けられ、ハッとする。いつの間にか突っ伏して眠っていたようだ。注文を取ってから、品物が来るまでの僅かな時間だというのに 「お待たせ致しました、カプチーノとレアチーズケーキでございます」 目の前に置かれたカプチーノの表面には、スマイルマークのラテアート。こんな些細な心配りにも癒される これを、この可愛いマスターが淹れてくれているのだから、尚のこと癒される 「なんだか元気ないですよ~、どうかなさったんですか?」 若干訛ったアクセントのその問いに、俺は堰を切ったように話し出す 職場の事、上司の事、先輩の事、同僚の事 そんな中で人間関係を保つ為に道化を演じる自分… ここまで話して、そんな愚痴をこぼす自分に嫌悪感が押し寄せて来た こんなに不満を持つのも結局は、自分がダメな奴だから。他人を許せないのは、自分の心が狭いから 自分が消えれば、全てが上手く回るんじゃなかろうか… 「すごく優しいんですね」 …えっ? 「そこまで疲れてるのに、自分を謙遜できるって、すごく優しい人だなって思いますよ」 そうかなぁ… 「でも、もっと自分に自信を持って良いんじゃないですか?」 「そや!弱気になり過ぎやけん!」 厨房で手を動かしていた子も、口を挟んでくる だけど、今の仕事に本当疲れちゃった… 「もう見てられんと。しょうがないっちゃねえ、愛ちゃんアレいっとく?」 「ほやね。みんなー、アレお願ーい!」 その声に、カウンター席の反対側の端に座っていた子と、奥のテーブル席に向かい合って座っていた二人組の女の子が、マスターに微笑んで頷く やがて聴こえてきたメロディー。 いや、耳に聴こえてきたというよりは、まるで心の中に直接メロディーが響いてくるようだ。 この、涙出る程の癒しの調べ。 この、胸打つ程の魂の歌。 さっきの弱気な自分はどこへやら、なんかまだまだやれそうな気分だ。 何なら、踊りだしたいくらい変われそうな自分がいる。 「どうですか?元気出てきました?」 すごいなぁ、音楽ってこんなに人を元気にさせる力があるんだ 「元気にするだけやないと。喜んだり悲しんだり笑ったり、歌には、音楽には色んな力があるっちゃ」 不思議なもんだなぁ。でも歌って素晴らしい!今の曲の名前、知りたいな 「そうですねえ…“SONGS”とでも言いましょうか。また聴きたかったら、いつでもいらして下さいね!」 すっかり気分も晴れやかに、お代を払って外へ出る。 月明かりの下で咲き誇る桜に、自分を重ね合わせる。新人に色々教えてやらなくちゃ…よし、月曜日から頑張ってみっか! 参考書を開きながら、今までの様子を不思議そうに見ていた女子高生が口を開く 「今のお客さん、音楽なんか流れてへんかったのに何であんな事言うてたんですか?」 「みっつぃーあれはね、あーし達の力で奏でた歌やよ。力を使う対象の人にしか聴こえんの」 「えーすごい!どうやってはるんですか?」 「あーしが心を読んで、その人の感情のツボになる言葉を見っけてなあ」 「さゆみがその言葉に癒しの波動を与えるの」 「絵里の風は言葉を震わせてメロディーを付けてるんだよ」 「私が歌になった言葉をその人の精神に直接伝える」 「で、れーなはそれぞれの力を増幅させると」 「すごい!格好良いですねえ~。愛佳もお手伝いしたい!」 「ほやね、みっつぃーはどうしよっかなぁ…」 カランコローン 「あー小春ぅ!」 「せや!愛佳が予知した明るい未来を久住さんが念写して、歌に映像をつけるのってどないですか?」 「それいいっちゃね!まるでプロモーションビデオみたいやけん」 「あれえ?みんな楽しそうに何の話ですかぁ?小春もぉ~!」 ――あなたの心に響く歌に必ず出会える。そして、ここでしか出会えない。 夢見ることの出来る仲間たちと、こんな歌で笑おう―― 喫茶リゾナントは皆様のお越しをお待ちしています YES!Let s sing a song
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364 名前: Fate/■■■■■ ◆JtheEeHibM [sage 一日目・即席騎士~丘の上の教会] 投稿日: 2007/06/29(金) 16 17 12 「いや、このまま運ぼう。家はどっちだ?」 さっきの状態を目撃してしまった以上、放っておく事は出来ない。 視界を塞ぐたびに止まるよりは、もう一人荷物運びがいたほうが話が早い。 「へっ? 運んでくれるん?」 意外そうに聞き返してくる少女。 「新都の方やから、けっこう遠いで?」 「俺は別にかまわない。それより新都まで一人で行く方が問題だ。 さっきみたいに前が見えないのもそうだけど、最近は物騒だろ。 帰りが遅くなるなら女の子一人よりは誰かがいた方がいい」 この時期は日暮れが早い。 今はまだ明るいが、新都に着く頃には真っ暗になっているだろう。 こんな小さい子に危険な夜歩きをさせるわけにはいかない。 「んー、せやたらお願いしよかな。 危ないときにはよろしゅうな」 「ああ、頼まれた」 「っと、そや。お互い自己紹介もしてへんかったな」 ……む。そういえばそうか。 「わたしは言峰はやて。小学3年生相当の女の子ってとこや。お兄さんは?」 「衛宮士郎、穂群原学園の学生だ」 「衛宮――――――士郎」 それを聞き、少女―――はやてはちょっとだけ驚いているようだった。 「どうかしたか?」 「いや、なんでもあらへんよ」 偶然ちゅうのもあるもんやなぁ、なんて呟いていたが、話してくれる様子は無い。 「えっと、士郎さんでええか? あ、それとも年下にはお兄ちゃんって呼ばせたいとか、そんな趣味?」 「そんなわけあるかっ」 「あはは、せやたら士郎さんでええな」 ここではやては少し居住まいを正し、 「じゃあ士郎さん。 これから帰り着くまでの間、臨時の守護騎士に任命や」 なんてことを宣言した。 確かに家まで送っていくとは言ったし、その間彼女のことを守るつもりではあったけれど。 『守護騎士』とはまた、ずいぶんと大げさな表現をしたものだ。 ……いや、まあ。 『正義の味方』を目指している俺も、他の人からすればとやかく言える筋合いじゃないか。 「了解しました、姫様」 話をあわせて返事をしてみる。だがはやては甘いで、と言わんばかりの反応を見せる。 「ちゃうちゃう。実はわたし、こう見えて『王様』なんや。 姫様ゆーのは残念やけど間違いや」 「……? 女王様じゃないんだな」 「それやったらロウソクとかムチとか必要やんか」 「駄目だはやて。そんな知識は、早く忘れた方がいい」 いったい誰だ、この子にこんな知識を持たせたのは?! 家に着いたらまずは、保護者にがつんと言ってやらねばなるまい。 「まったく。早く動こう」 「ん、せやな」 出発やー、との号令の下、即席の主従は商店街を後にした。 365 名前: Fate/■■■■■ ◆JtheEeHibM [sage 一日目・丘の上の教会] 投稿日: 2007/06/29(金) 16 18 00 冬木大橋を渡り、市街地を抜け、今は丘の方に向かっている。 最初はバスを使おうかと考えたのだが、はやて曰く 「車椅子も乗せられるんは少ないからなー。 たぶん、待っとる間に着いてまうんやないか?」 とのこと。 言われてみて納得した。 深山町と新都を結ぶバス路線はよく利用しているが、確かにバリアフリー車両はあまり見かけない。 来るときも自分一人でやって来たらしい。 この華奢な体のどこにそんなバイタリティが蓄えられているのやら。 「さあ、もう少しやでー。ゴールはこの先の教会や」 「教会?」 「そ、教会。その名もなんと言峰教会。 十年来のわたしの住処で、性悪神父の根城や」 十年来と聞き、この街の教会に孤児院があったことを思い出す。 ―――――十年前、自分が切嗣の子供になったとき。 他の身寄りのない子供たちは、教会の孤児院に引き取られたという。 冬木に住んでいながら、今まで一度も教会に足を運んだことがなかったのは、自分だけが 違う境遇になった引け目のようなものも感じていたのかもしれない。 「とーちゃーく」 坂を登り切ると、広い前庭と威圧感を放つ教会があった。 「……うわ、すごいな」 わずかに気圧される。 信者も多そうな、立派な教会を前にして、しかし。 「すごい言うたらすごいんやけど、けっこう不便やでここ」 ここに住んでいる少女は、そんな愚痴をこぼしていた。 ……今のはなんか、わりと実感のこもった言葉だった。 どのくらいかと言うと、さっきまでの威圧感とかなんとかがさっぱり消えて、妙な脱力感を覚えるぐらい。 「ここまで来たらもう大丈夫やな。 騎士エミヤ、ここまでの護衛ご苦労さんや」 「ははぁっ」 芝居がかったやりとりに、お互い顔が笑っている。 これにて騎士のアルバイトは終了のようだ。 「そや。せっかくやしちょう、寄っていかへん? コレもお裾分けしたいし」 そう言いながら、江戸前屋の袋を示すはやて。 俺は――――― 【Pandemonium】:お邪魔する。 【Evacuation】:遠慮しよう。 投票結果 【Pandemonium】 5 決定 【Evacuation】 0
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へんたつ・TV版 BD CD 完全生産限定版 DVD へんたつ web版・2018年版 発売日:4月29日・5月29日 【完全生産限定版特典】 ★特典CD(オープニングテーマ収録) ★音声特典:スタッフコメンタリー(出演:たつき監督・伊佐佳久作画監督) キャストコメンタリー(出演:高杉 薫・門脇舞以) ここを編集 2020年1月放送開始。 https //hentatsu.com/ 監督とか たつき 作画とか 伊佐佳久 美術とか 白水優子 ■関連タイトル Blu-ray へんたつ・TV版 BD CD 完全生産限定版 DVD へんたつ web版・2018年版 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! Blu-ray 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 Blu-ray CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda Millennial Fair FINAL at NAKANO SUNPLAZA 2020 ゴブリンスレイヤー Blu-ray BOX 初回生産限定 グリザイア ファントムトリガー THE ANIMATION 03[Blu-ray] 特装版 ラブライブ! サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜 Blu-ray Memorial BOX ゾンビランドサガ Blu-ray BOX 初回生産限定盤 Blu-ray 思い、思われ、ふり、ふられ 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 1st Season 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 2nd Season 完全生産限定版 Blu-ray ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA Blu-ray 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 BD特装版 Blu-ray アズールレーン 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船 ぶるーれい Blu-ray 水瀬いのり Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22 OVA同梱版 呪術廻戦 公式ファンブック よつばと! 15 監修 庵野秀明・樋口真嗣など 夢のかけら 東宝特撮映画篇 パラレルパラダイス 13 特装版 アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! Great Journey ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 Blu-ray BOX 初回生産限定版 小林さんちのメイドラゴンBlu-ray BOX ゆゆ式Blu-ray BOX スペシャルプライス版 とーとつにエジプト神 Blu-ray 直球表題ロボットアニメ 全話いっき見ブルーレイ 未来ロボ ダルタニアス 一挙見Blu-ray VOL.1 シュヴァルツェスマーケン 全話見Blu-ray ワールドトリガー一挙見Blu‐ray VOL.1 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王プレイボックス 初回生産限定 トータル・イクリプス 全話見Blu-ray Blu-ray Cutie Honey Universe Complete Edition 夜ノヤッターマン 全話いっき見ブルーレイ こみっくがーるず Blu-ray BOX 初回生産限定 Blu-ray 幼女社長 むじなカンパニーセット 初回生産限定 ログ・ホライズン 円卓崩壊 Blu-ray BOX 七つの大罪 憤怒の審判 Blu-ray BOX I Blu-ray 水樹奈々 NANA ACOUSTIC ONLINE 『Dr.STONE』2nd SEASON Blu-ray BOX【初回生産限定版】 魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編 Blu‐ray BOX 今井麻美 Winter Live「Flow of time」 - 2019.12.26 at EX THEATER ROPPONGI - Blu-ray盤 Blu-ray 仮面ライダーゼロワン ショートアニメ EVERYONE'S DAILY LIFE 仮面ライダー一挙見Blu-ray 1号 2号・V3編 仮面ライダー一挙見Blu-ray X・アマゾン・ストロンガー編 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1975-1981 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1982-1986 半妖の夜叉姫 Blu-ray Disc BOX 1 完全生産限定版 裏世界ピクニック Blu-ray BOX上巻 初回生産限定 Levius レビウス Blu-ray BOX【期間限定版】 スーパー戦隊 学研の図鑑 江口寿史美人画集 彼女 アニメディスクガイド80's レコード針の音が聴こえる necomi画集 PHONOGRAPHIC フルーツバスケット アニメ2nd season 高屋奈月 Illustrations 2 彼女、お借りします TVアニメ第1期 公式設定資料集 ドラゴンボール 超戦士シールウエハースZ 超シールガイド ガンダムアーカイヴス『ガンダムビルドシリーズ』編 Angel Beats! 天使画集 Angel Diary PANZER FRAULEIN 野上武志画集 【陸編】 Angel's cage るび様画集 Sweet Dream はすね画集 画集 制服Girl's▼コレクション もりょ作品集 異世界ファンタジーのキャラクターコレクション 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」公式ビジュアルBOOK アイドルマスター シャイニーカラーズ イラストレーション ワークス VOL.2 Blu-rayDisc付き 八十亀ちゃんかんさつにっき 10 特装版 あんさんぶるスターズ! Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
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1 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/08(日) 23 15 01.85 ID 9Xe9RHcf 前田ゆ「やべっちポーカーフェイス」 小林「こんばんは小林勝也です」 矢部「…!?」 岡村「どくまんじゅう差し上げます」 村上「どぅーん」 矢部「…」 村上「…」 前田ゆ「やまでらのっ」 村上「どぅんどぅんどぅん」 22 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/08(日) 23 31 29.37 ID W2ybAorv 矢部「前田、美容整体?みたいなん、言ったんやて?」 前田「そうなんですよぉ」 矢部「なんも変わらへんね」 前田「そんなぁぁあ」 矢部「ま、それ以上かわいくなることなんてないけどな。」 前田「え?」 矢部「なんも言うてへんわ。ほら、本番はじまるで。」 23 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/08(日) 23 31 42.10 ID YafSxNGm 矢部「前田アナ結局なんも変わっとらへんな」 前田「そんな~( _;)」 矢部「前と変わらん、俺の一番好きな顔や」 27 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 23 33 25.44 ID M7dbEdhI 矢部「前田さん、美容整体みたいの行ったんだって?」 前田「はい、そうなんです!」 矢部「なんも変わらへんよ」 前田「え、ひどーい!」 矢部「元々可愛いねんからそんなんやらいでええねん」 前田「矢部さん…//(好き)」 30 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/08(日) 23 36 28.05 ID W2ybAorv 前田「オマーン戦残念でしたねぇ」 矢部「せやなぁ。まあ、負けてへんし、次やな次。」 岡村「矢部氏、今夜、前田とオマーン戦!いやコーマンせん?」 矢部「なんでおんの?」 31 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/08(日) 23 38 33.13 ID uaDZRzRw 矢部「前田さん、美容整体?みたいなん、行ったんやて?」 前田「そうなんですよぉ」 矢部「なんも変わらへんね」 前田「そんなぁ…(矢部さんの為に行ったのに~)」 矢部「俺は前田の中身が好きなんやで」 前田「矢部さん…(好きです。)」 32 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 23 38 55.49 ID GjcqhzmY 矢部「前田さんがモノマネをします」 前田「バレーの植田監督のモノマネ(机に伏せる)」 矢部「サッカー番組やから」 オープニングはこんな感じ 35 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/08(日) 23 43 13.37 ID W2ybAorv 前田「ユーロ始まりましたねぇ!」 矢部「せやなぁ、また今回も寝不足の日々や」 前田「矢部さん・・・あの・・・」 矢部「なんや」 前田「ユーロ期間中、お泊まりさせてください>< 独りで見るの淋しくて。矢部さんの解説聴きながら見て勉強したいです。」 矢部「・・・よし、わかった。そのかわり、試合ない時間も寝かせへんで」 前田「は、はい!(エッチ!でも大好き)」 36 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 23 46 59.34 ID eCc5GyK4 大木『さあ~!やべっちFCのビンカンポイントはあとひとつ!』 上田『…わかった!実は前田と矢部がすでに夫婦!』 有田『ドンカーーーン!!さあ、正解は!』 大木『前田のお腹の中に既に矢部さんの子供がいる!10ポイント~!!』 上田『ガハハwねえよwww』 岡村『世界の中田氏、見事なゴールですわ』 矢部『ひっひっひっひっひっ。ねえ~』 38 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 23 48 36.62 ID I3NblTlg 前田「矢部さんもあれぐらいで酸欠になるとかやっぱ歳ですねー」 前田「言い訳とかもかっこ悪いし。やっぱ香川くんぐらい若かったら余裕だろうなー」 前田「ていうか早く帰りたいんで放送後の自主練ほどほどにしてもらえます?」 前田「あ、それと私イジるのもういいんじゃないですかね?正直ウザイっていうか…」 矢部「!?…なんや今の夢。けったくそ悪いわ…」 39 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 23 49 00.07 ID I3NblTlg 前田「矢部さんおはようございます♪今日も宜しくお願いしますね」 矢部「お、おう…。せや、前田さん今日も可愛いな。あ…そ、その服も似合てんで」 前田「?…有難う御座います(なんか今日の矢部さん変?)」 矢部「あーそれとな…もうお前イジんのやめるから」 前田「え?それどういう…」 矢部「もう本番や。行くで」 矢部「さ、堀池さん…」 前田「(矢部さん…どうして…(涙目)」 40 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/08(日) 23 51 47.46 ID liW9o0ER 前田「植田ジャパン良かったですね」 矢部「ホンマやな、サッカーの代表も頑張って欲しいな」 前田「でもコートに倒れこむとかないですよねww」 矢部「お前も気絶させたろか?」 中村俊輔とのFK対決のVTRを見せる 前田「きゃぁぁぁぁぁ(矢部さんカッコイイ)・・・バタッ」 矢部「おもろいやつやなー」 42 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/08(日) 23 52 16.09 ID sHNk7Yap 矢部「ハニートーストってめっちゃうまいよなあ」 前田「そうですね~」 矢部「毎日食べたいわあ」 前田「毎日食べてたら飽きますよっ!!」 矢部「…前田は俺のハニートーストや」 前田「////(矢部さんっ!!大好き)」 47 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/08(日) 23 55 46.22 ID vExIMz/0 42 大木「私とハニートースト一緒に食べましょ、矢部さん(はーと)」 矢部「前田さんは?」 大木「前田はもう帰った」 上田&有田「大木ちゃん、何こんなところで矢部さんに媚び売ってんだ!」 51 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 23 57 13.67 ID 0YgXA9Ag 前田「ものまねやる度に、つんつんして下さぁいエヘへ」 大木「どんな夢見てるのよこの娘は」 53 名前:1/2[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 23 59 18.68 ID I3NblTlg 前田「お疲れ様でした」 矢部「おぅ、お疲れ。…ほなまた来週な」 前田「ちょっと待ってください!本番前のアレどういう事ですか?」 矢部「言葉通りの意味やけど。お前も今まであんま気分良くなかったやろ?ゴメンな」 前田「そんなことないですっ!私は…その、まだまだ矢部さんにいじくり倒されたいです!!」 54 名前:2/2[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 23 59 33.80 ID I3NblTlg 矢部「( ゚д゚)…お前今すごいこと言わへんかったか?」 前田「あ!!!!いっ、今の忘れてくださいっっ!!/////」 矢部「無理やろ(笑)いや俺な、お前に嫌われたくないんよ…ウザイとか言われたらホンマ凹むし」 前田「え?」 矢部「や、こっちの話。…でもほんまにええの?」 前田「はい!全部受け止めます!!(矢部さん大好き//)」 岡村「おい矢部氏!その前にまず俺をどさぐり倒さんかい!」 矢部「お前台無し」 55 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 23 59 48.73 ID JLitypfI 矢部「前田さん、香川くんがオマーン戦に出てましたね」 前田「そうですね、あの若さで日本代表の試合に出られるなんて凄いですよ」 矢部「惚れたんちゃう(笑)?」 前田「それはないですよ~、私年の離れた人には興味ないですから」 矢部「ああ、前田さんはそういうことを気にする人かあ」 前田「そうですね(あっ!それじゃ矢部さんのこと興味ないってことになっちゃう)…あ、でもやっぱり、恋に年の差なんて関係ないかも」 矢部「そうやと思うで、香川くんいい子そうやから付き合って見たらええんとちゃう?似合ってると思うで」 前田「矢部さんのバカ!」 57 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 01 11.78 ID Fjbd4LhJ 前田「ゴチバトルで、おみや代払ってましたね」 矢部「あ~。見てたん?」 前田「私もおみや欲しいな~って…」 矢部「欲しいん?なら来週持ってきたるわ」 前田「ち…違っ…」 矢部「?」 堀池・松木「ここが矢部さんのダメなとこですね」 60 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 03 23.13 ID 4n8yuOFH 前田「矢部さんあの」 矢部「なんや」 前田「マラドーナのあだ名ってなんでしたっけ」 矢部「神の手を持つ男や」 前田「それです!矢部さんも同じです!」 矢部「急にどーしたん?w」 前田「今日のものまねで私につんつんしてくれた時、体に電流が走ったんです・・・」 矢部「抱きしめて骨抜きにしたろか」 前田「はむぅ」 61 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 03 28.67 ID I3NblTlg 前田「あ、金曜日だから矢部さんチェック♪」 ピッ 森泉「あ、これ浩之さん好きなやつだぞ!」 矢部「うはは(笑)いいねー」 森泉「これいいな~泉もこれ好きなんだよこれぇ♪」 矢部「食感がなー」 前田「キイィィィィィ!!!!!」 63 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 05 08.67 ID 0wVErJ3T 前田「先週のロケは楽しかったなー、矢部さんカッコよかったし もっとロケ増やしてくれたらいいのに 優紀ちゃんはいいよなー、ナントカでしょっちゅうロケやって 楽しそうだし羨ましい!」 大木「あっ、前ちゃんおはよー!」 前田「優紀ちゃん、ズルい!」 大木「な、何よいきなり!?」 89 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/09(月) 00 08 31.19 ID gXC8gBhL 前田「いい加減気付けよぉ~」 矢部「前田ちゃん、突然どうしたん?」 前田「いえ、何でもありません。(好き〃) 90 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 08 32.39 ID HoJXvosJ 「矢部さん、ユーロもいいけど私もね(ハート)」 また名言が生まれた・・・・ 97 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 09 39.20 ID sF8tTIvZ 森泉「あ、これ浩之さん好きなやつだぞ!」 矢部「うはは(笑)でもお前の方がもっと好きや」 森泉「マジでー?超嬉しい!泉も浩之さんが一番好きぃ~??」 矢部「味見してええ?」 森泉「いいよ…」 前田「いやぁああぁぁぁあ!!!はぁはぁ…夢、か…」 大木「あんた最近うなされすぎ」 99 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/09(月) 00 09 48.13 ID qLnFKrfu 矢部「ねえそのユウキはどっから来んの」 前田「えへへ」 前田「名前呼んでくれた…!(好き)」 102 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 10 42.58 ID Ug2amru1 前田「ユーロもいいけど私もね」 矢部「勇気あるなあ~」 前田「あはははは」 矢部「そんなこと言う勇気どこにあんの?」 前田「あはは(日曜日に私達の仲を盛り上げてくれる多数の名無しさんのおかげ)」 107 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/09(月) 00 11 18.42 ID piuoTTBi 99 大木「アンタは「ユキ」でしょ!「ユウキ」ったら私よ!」 前田「そうね…(うるさいなー)」 109 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 11 28.12 ID vF7EvNtj 前田「矢部さん!ユーロもいいけど私もね!」 矢部「前田さん、勇気あるよね」 前田「(もう生放送で告ってやれ~っ)」 矢部「何回もあるけど勇気あるなぁ。その勇気どこから来るの?」 前田「(目の前にないる矢部さんからです…///)」 110 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 11 36.94 ID qLnFKrfu 前田「そんなに変わらないですか顔…結構頑張ったのに」 矢部「変わらん変わらん」 前田「でもちょっとくらい色白になったとか目が大きくなったとか」 矢部「はっは!ない、ない」 前田「…ううう、そんな…」 矢部「だって全っ然変わってへんもん。他の奴が前田さんにどうお世辞言おうとね、俺には分かんねんて」 前田「な、なんでですかあ!そんなに自信たっぷり」 矢部「そりゃあ」 前田「そりゃあ?」 矢部「前田さんのこと横でいつも見てるからやんか」 前田「…矢部さん…もう一回言ってください…」 矢部「二度と言うか」 116 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 14 01.04 ID VD48Wi9l スポーツ紙「ナイナイ矢部、前田アナ交際発覚!!」 俺ら「何を今更」 122 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/09(月) 00 14 46.54 ID Ikj52wKV 矢部「前田さんて勇気があるよね」 前田「えへへ」 矢部「おれもそんな勇気が欲しいわ」 前田「え・・・なんて言いました?」 矢部「勇気がほしいって言ったんやけど」 前田「・・・(きゃー!!『有紀が欲しい』だって~!!)」 矢部「どないしたん?真っ赤な顔して」 前田「矢部さんになら絶対手に入りますよ!」 矢部「そうやとええけどな~」 124 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/09(月) 00 15 50.82 ID piuoTTBi 116 岡村「何で俺に黙ってたん?」 矢部「いや、そういうつもりじゃ無いっすよ…スポーツ紙はこれだから困るんで」 岡村「気ぃつけてやー」 127 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 18 10.68 ID T7uArSIm 前田「(矢部さん、最近いつもユーロ、ユーロって言って、私のために夜の時間空けてくれないからなぁ…)」 前田「矢部さん! ユーロもいいけど私もね♪」 矢部「ちょww何言い出すの、勇気あるなぁ・・・」 前田「テヘッ」 矢部「・・・前田さん、本番中あれは無いで、バレてしまうがな」 前田「ごめんなさい・・・でもいつか番組を通して皆に『言うぞ、言うぞ』って思ってて…」 堀池「ここで『ユーロ、ユーロ』から逆サイドへ大きく『言うろ、言うろ』にチェンジしてるんですね。 それがこの後の『言うぞ、言うぞ』に繋がり、冷静にゴールという訳です、ここが巧です!」 矢部「訳分からんがな…」 136 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 23 47.22 ID 4n8yuOFH 森泉「浩之さん!これフランスのお土産」 矢部「泉さんはモデルの仕事が忙しそうやな」 森泉「泉でいいよ」 矢部「んー。ありがとう」 矢部「シャツらしいけどな」 前田「矢部さん、ユーロもいいけど私もね」 137 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 23 59.91 ID Ug2amru1 ピポ,ピポ,ピポ,ポーンッ 「『ユーロもいいけど私もね』ナインティナインのオールナイトニッポン」 146 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/09(月) 00 28 05.05 ID 8FA5/bfs 前田「矢部さんがヤビトでいいとか言ってたよ」 大木「あのサッカー選手おもしろい事言うわね」 前田「でもヤビトって苗字かな?」 大木「は?」 前田「それだったら私、ヤビト有紀になちゃう」 大木「なに言ってんの?」 前田「やだ、矢部の方うがいい!あ、でもヤビトでもいいかな(うふっ)」 大木「勝手に言っとれ」 149 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/09(月) 00 28 43.45 ID piuoTTBi 140 前田「週2、3回のペースでお料理もするようになったし…」 「部屋に季節のお花も飾るようになったのに…」 「何でちっとも「女らしい」と言われないんだろう…?」 城島「そりゃアンタ、愛のエプロンであんな醜態晒しといて女らしいもへったくれも無いでしょw」 貴理「料理が不味いだけならともかく、武内アナへの態度も酷過ぎだし…」 勝田「日刊スポーツに「部屋が汚い」って書かれてる以上は駄目でしょw」 前田「…」 169 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 47 38.24 ID Vb2LCdEI 122 矢部「前田さんて勇気があるよね」 前田「えへへ」 矢部「おれもそんな勇気が欲しいわ」 大木「え?矢部さん、ひょっとして私のこと…?」 森泉「浩之さんは泉のモノだよ~」 大木「も、森さん!」 173 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 54 00.94 ID 7rqecchz 「ひとみもいいけど私もね♪」 174 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 56 04.39 ID Z/bkbSDP 岡村「前田もいいけど隆史もね♪」 175 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 00 57 00.95 ID 4n8yuOFH 森泉「ふーん・・・私もそろそろ露骨な手にでるか」 176 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/09(月) 01 04 50.06 ID /ASBnWvB 前田「矢部さん!?目の下のクマが凄いですよ」 矢部「ついに開幕やからね、ユーロが寝かせてくれへんのよ」 前田(!!!ユーキが寝かせてくれない…やだもう!エッチ(///)) 矢部「ポルトガル良いね~ロナウドのワンマンチームじゃないね~」 前田(オナルぞ!?マンマン?ど、どうしちゃったの矢部さん(///)) 矢部「チェコも手堅かったな、ロシツキーがいない分他の選手が発起してたな」 前田(チンコが硬い(///)腰つきで勃起!!) 矢部「無敵艦隊はどうやろ?ビジャでいくか?トーレスか?」 前田(ムケチンヘンタイは、どや?ビチャビチャイック~(///)) 矢部「寝不足の日が続いてまうな~」 前田「矢部さん!さっきからオカシイですよ><ちゃんと寝て下さい!!」 大木「おめえだよ!!」 前田「矢部さん、ユーロもいいんですけど、私もね?」 22 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/09(月) 00 23 40.54 ID 4NPsUAj2 前田「矢部さん、ユーロに夢中ですねっ」 矢部「そらもう夢中になるわ。4年に1度やし」 前田「ポチッ」 矢部「なんで変えるねんw戻してやw」 前田「リモコン、ゴミ箱に捨てますし」 矢部「それ俺のリモコンやないかw」 前田「あ゛ーあ゛ー聴こえない」 矢部「まあビデオのリモコンあるからええけど、ポチッ」 前田「あぁ………やべさん………ユーロもいいんですけど…私も…ね?…」 さっきのはコレの「矢部さん、ユーロもいいんですけど、私も、ね?」だわ! 36 名前:名無しステーション[] 投稿日:2008/06/09(月) 01 42 53.50 ID iauSVm5W オシム「子供を教えるのは楽しい。私も子供をたくさん作るべきでした。」 前田「うんうん(矢部さん大好き〃〃)」
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-----------------------上段装備----------------------- 名前 スロット DEF 効果 堕天使の髪飾り ハデスの兜 魔王の冠 ペルソナ 賢者の帽子 ZERO セブン・シン 天空の祝福 魔理沙帽 ゆかりんのZUN帽 ゆゆ様のZUN帽 トワイライトチャリオット ザ・カオス 傀儡の歴史 SUSI 狩人の嘲笑 誓いのベール 賢人の冠 蚊取り線香(ブタさん) たれサキュバス ハルヒのリボン 血濡れの十字架 戦乙女の祝福 戦乙女のヘアバンド ニーベルングの耳飾 アルヴィトのピアス インセクトメット まん丸帽 キャットテイル ハンターの帽子 貴公子の羽帽子 偽りの仮面 破壊の兜 黒騎士の兜 宵闇のローブ -----------------------中段装備----------------------- ジェタトゥーラ -----------------------下段装備----------------------- コキュートス デュミナスの翼 夜を従えるもの 氷の翼 炎霊の翼 毒蛾の羽 闇の使途 下級悪魔の翼 ドラゴンウィング 精霊の翼 セラフィムの翼 暗黒竜の翼 下級竜族の翼 水霊の翼 インキュバスの翼 中級悪魔の翼 下級天使の翼 アーマーブースター アルケーの翼 サキュバスの翼 上級悪魔の翼 光の使途 光と闇を抱くもの 春の風 死蝶円舞 闇と幻のレクイエム 沙羅双樹 闇の抱擁 八咫之神風 花びらの羽 淤加美神降臨 天衣無縫の羽衣 中級天使の翼 ペガサスウィング 上級天使の翼 光と風の円舞曲 時を駆ける翼 インセクトウィング 神龍天翔 ケルビムの翼 女神の慈愛 獣王炎駒の咆哮 大地の翼 天門護神勾陣 デウス・エクス・マキナ 堕ちた聖剣スティグマ イグニート・センチネル 白銀の狩人 スカーレット・セレナーデ Z.E.R.O.SYSTEM セレスティアル・ヴェスパー 狂気と破壊の翼 朽ち果てた翼 スペルリング 天照の後光 平等院御堂の護神 百鬼夜行 飛竜の翼 スカーレットツインズ 霊蝶の羽 始祖鳥の翼 還陀多 獣魔の翼 光の翼 貫く者 ワラキアの満月 モルダヴィアの新月 涅槃寂静の理 ターコイズフェイス
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作品名:相州戦神館學園 八命陣 使用者:壇 狩摩 相州戦神館學園シリーズに登場する術技。 地脈風水を操る術技。 +詠唱 龍 穴 向──尋龍点穴 術技についての詳細霊道操作 吉兆操作 使用者との関連性地相学の権威 忠心不足 関連項目 関連タグ 術技についての詳細 霊道操作 地相学、風水、五行太極に通じた地脈の操作土地の霊道を塞ぎ、気を乱して土地の生死を操作する。 それで完成。土行を通じ、相生導く金気の楔。五行太極を通じて陰気を操る堪輿の 業が、ここに成る。 (中略) 霊道を断ち切り、気を乱すという均衡の崩壊。土地を枯らして災禍を招く、地脈殺しの外法である。 殺すだけではなく生かすこともできる霊気を噴き出させ、龍脈の産物を追い払うことが可能。 龍脈より霊気が噴き出す。地の間欠泉は強引に悪鬼を導き、災いが彼らを遠のい た。 吉兆操作 向管成敗を利用した吉兆の操作地形を利用した霊的防御の展開(厄除け)。 地に網を張り、大地に陣を展開する。地脈の力を拡散させる。 使用者との関連性 地相学の権威 あらゆる地相操作の咒を知る神祇省千四百年の技も知り尽くしているため、日本の文献に存在しないような技も知っている。 地相学の権威にして、神祇省の頭領たる壇狩摩にのみ可能な裏技。龍に人柱を捧 げ、迅速に八幡宮から離脱した。 忠心不足 神に対する忠節が足りない忠心さえあれば例え全力全霊の百鬼夜行が相手でもある程度粘る。 そんな狩摩にとって唯一の、そして最大の欠点は、この男に神を畏敬するという敬 虔さが欠片も存在しないことだ。 関連項目 裏勾陳 天中殺・凶将百鬼陣 龍脈殺しが有効な相手。 関連タグ エネルギー遮断 相州戦神館學園シリーズ 術技 運気操作 陰陽道
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作詞:effe 作曲:effe 編曲:effe 歌:初音ミク 翻譯:cyataku 寂靜的城市 緊緊扣好了外套 天色陰沉 我走出家門來到街上 擦身而過的行人 低著頭腳步飛快 似是要將身體的熱度與隱秘的心情深深埋藏 其實我心裡想的並非那般 我們已然無法互相理解 伸出去的這只手也 在中途折回 在寂寞的籠罩之下 我們 又一次移開目光 在這深深沉默的冬日街頭 深深呼出白色的氣息 轉身向著與你約好相見的地點 出發 試著抬頭仰望雲層愈發顯得厚重 微弱的預感 懵然掠過心頭 我再次邁出了腳步 無論我再怎麼懇切祈願 我們終究是無法互通心意 勾起過的手指 鬆開了 靠近你身邊展現出笑容 卻還是 有哪裡始終無法滿足 我們2人始終如並行線一般 “這份美麗的心情 若是暴露出來 不是就會被弄髒了嗎”這樣不安著 我們倆 始終還是無法互相了解 街道寂靜的安靜着 就這樣懷抱著柔軟的心情 無處著落的這份思慕 最終又會消失在什麼地方呢 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 忽然間 天空 隱約變得明亮起來 純白的光芒 無聲無息飄舞而下 被雪花包裹的街道 漂亮得 像一個夢境 低著頭的行人們也 抬起了頭 怔怔地停駐腳步 但願我的心情 能乘載這雪花之中 傳達給你 但願我的心情 能乘載這雪花之中 傳達給你 但願我的心情 能乘載這雪花之中 傳達給你 甚至忘記了和你約好的時間 我一直一直抬頭仰望著天空
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ハミ根こ ペンネーム ハミ根こ 由来 駄洒落ですヨ。HN(・∀・)ノ 所属 TRPG部門またはイラスト部門若しくは文芸部門 学年 参年 学部 情報理工学部 学科 機械情報工学科 最寄 『吾が足は三重の勾がりの如くして甚だ疲れたり』とのりたまいき。故、其地を號けて三重と謂ふ。 住宅 一般家庭(実家) ライフスタイル 中流 携帯 黒電話・・・・・・だったらいいよねっ! ダイヤル萌え~\(=ω=.)ノ ホントは第二世代型SoftBank 休日 深淵なるネットの海へとダイブし、あっちこっちを右往左往… 趣味 ゲーム、漫画、小説、バベルの塔(積んでるモノ達)削り、妄想、調べ物 超成分 ロリコン、触手、百合 好きな音楽 テクノ系、癒し系、燃え系 一言 俺、この執筆が終わったら人工知能と結婚するんだっ! ふぅ、これで今日の執筆は終了、と。 …………。 ……ん? 何故だ……閉じたはずのノートPCが開いている――。 な――何だ?俺は今何を見た? あり得ない! あり得るはずがない! 斯様に、生けるモノ全てを冒涜する、あの様な禍々しいカタチを持ったモノが俺のPCに映り込んでいるなど! 液晶が音をたてている。何かつるつるした巨大なものが体をぶつけているかのような音を。 喉がカラカラに渇き、いてもたってもいられず俺は何度も唾を飲み込みこんだ。 名状しがたい恐怖に支配された俺は、無意識にも除々に後ろへと後退していき、しかしそれ以上は下がれず窓枠に頭をぶつけてしまう――! いっっ……いや、待て。この位置ならば、例え液晶を押し破ったところで俺を見つけられはしない。 そう自分に言い聞かせ、落ちつこうとした俺は、ふと、横を―― いや、そんな! 待ってくれ! あの手は何だ!……あぁっ、窓に!窓n――・・・・・・
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(初登場:26スレ目 9229) ヽ、 ,ィ≦三三\ヾ、 〉~`ヽ、. . . . \. . . . . .ヘノ| /. ヘ. ヘゝヽ、. . . \. . . . . . ! ,'∧. 「`ヽヽ勾 ヽ=ヽ. . . . | !i. 个「ラi ヽ¨ iヘ)ノ. . / ! ヘムく , 八. . / ヘ ー ノ V ヽ、,イ <フ7―― 、 /〉/ / / ヽ ィ彡/ニ| / | ', イ/ /ラ"!/\ | ト、 イ x――´ ̄ ̄`ー一´ ̄ヽ /イ /三/ / 。ソ’! i /f/ r―r―、 ,____ノ / / /三/ / 。/ ヽ ヽ" |! / / /⌒ヽ| ,' | /V川 / 。/ ヘ "/ |Y ' / ゝ_ノ`ヽ、 i ,' / レ' | 。/ ', ゝ弋 ― _ィ―㍉、 ヽ、 | ,'/ |/ 〉 \ イ | ヽ ヽ |V | / V >-イ ゝ ) イ/ .イ / V ー― "  ̄ / 仏 | / ゝ-―< ̄ / イ | | / 【備考】 トーホク学堂の3年生。 『指令』によって味方の対魔力(特防)を瞬間的に引き上げる指示型。 「いかく」や「リフレクター」で物理を塞ぎつつ、特殊を誘ってからの封殺する戦法を使う。 【手持ちのポケモン】 [[]] 【固有ポテンシャル】 【トレーナーステータス】 指示: 育成: 統率: 能力: 戻る